2019.4.16

“コンテンツホルダー直営” 映像配信プラットフォーム「MIRAIL(ミレール)」が 2019年4月16日(火)より始動 〜JCG加盟企業の16社が参加、初回約1,200タイトルを配信〜

株式会社ビデオマーケット(https://www.videomarket.co.jp/)は、コンテンツホルダーが自社の映像コンテンツをインターネット上でユーザーに直接販売・レンタルできる、“コンテンツホルダー直営”映像配信プラットフォーム「MIRAIL(ミレール、URL: https://mirail.video/)」を、2019年4月16日(火)より提供開始します。

「MIRAIL」は、映画・音楽・アニメ・放送番組などの全てのコンテンツに関わる消費者の利益と事業者の発展を目的とする任意団体であるジャパン・コンテンツ・グループ(以下JCG)がサポートする唯一の公式サービスで、業界共通の直営配信プラットフォームです。
サービス開始時点で、JCG加盟企業の内16社が参加、約1,200タイトルのコンテンツが配信されます。

ホーム画面

■“コンテンツホルダー直営”映像配信プラットフォーム「MIRAIL」とは
「MIRAIL」は、コンテンツホルダー直営サービスに特化した専用の機能開発・デザインを行うことで、作品公式サイトやコンテンツホルダーの自社サイトから直接ユーザーにコンテンツを販売・レンタルする、これまでにない機能を実現しました。これにより作品に興味を持つユーザーに直接コンテンツホルダーが提供することが可能になり、新たなビジネスチャンスを創出します。
 コンテンツホルダーが、MIRAIL専用の管理画面を通じ配信システムに動画コンテンツの必要なメタ情報を入力することで、コンテンツの公式サイトやコンテンツホルダーの自社サイトに『購入ボタン』が表示され、簡便にユーザーに対する直接販売を始めることができます。また、作品編成や配信期間、販売価格はコンテンツホルダーが自由に設定可能です。
 MIRAILは今後もコンテンツホルダーと連携を深め、自社配信向け独自コンテンツや作品の最速配信など直営ならではの強みを生かしたプラットフォームとして新たなコンテンツ流通の仕組みを構築していきます。


■作品購入までの流れ
1、作品公式サイトより購入
<スマートフォンアプリ>※画像はiOS版の場合
・iOSアプリの場合:ユーザー登録不要、アプリ内課金を利用。
・Androidアプリの場合:ユーザー登録不要、クレジットカード決済を利用(初回登録が必要)。
アプリ購入フロー


<パソコン>
ユーザー登録必要、クレジットカード決済を利用(初回登録が必要)。
PC購入フロー

2、MIRAIL(ミレール)ポータルサイトより購入
ユーザー登録必要、クレジットカード決済を利用(初回登録が必要)。
ミレールからの購入


■参加企業 : 全16社 ※2019年4月16日現在(以下五十音順)
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
エイベックス・ピクチャーズ株式会社
株式会社エスピーオー
株式会社KADOKAWA
松竹株式会社
ターナージャパン株式会社
株式会社TBSグロウディア
東映株式会社
東映アニメーション株式会社
株式会社トムス・エンタテインメント
日活株式会社
株式会社ネルケプランニング
株式会社ハピネット
株式会社ビデオマーケット
株式会社ファントム・フィルム
株式会社ポニーキャニオン

(以下、参加予定企業)
大蔵映画株式会社


■配信作品 : 約1,200タイトル ※2019年4月16日(火)現在(以下抜粋)
配信作品


■ジャパン・コンテンツ・グループ(JCG)会長 岡田裕介氏 エンドースメント
「ボノボ」のサービス終了から約2年を経て、JCGがサポートする新たな映像配信プラットフォーム「ミレール」のリリースを迎えることとなりました。「ミレール」は「ボノボ」での経験値を活かし、コンテンツホルダーとユーザーをつなぐ進化した“直営型”映像配信サービスを実現する機能を提供いたします。「ミレール」を利用するコンテンツホルダーは独自の編成・ウィンドウ・料金を設定し、自由な映像配信サービスを運営することが可能となります。「ミレール」によって大手プラットフォーマーに依存しない形の新しい映像配信の可能性が広がることを期待しています。


■ビデオマーケットについて
2006年に世界初の長尺動画配信をケータイ向けに提供開始し、これまで自社サービス「ビデオマーケット」で配信している作品は自社で映像作品の調達からシステム開発、サービス運用までワンストップで手がけています。通信環境により異なる動画品質に関しても、独自のエンコード技術(UHQエンコード技術)※により、視聴機器を問わず高品質で作品を提供しています。
※UHQエンコード:大画面テレビで高画質を実現するビデオマーケット独自の高画質技術です。フレームレート、コーデック、ビットレート、目視でのクオリティチェックなど厳しい画質基準を設け、その基準を満たした良質な作品のみを対象としており、さらに高画質を最大限に引き出すため専用ラインでエンコードを行なっています。