2018.10.16
ズボンは上げ過ぎても怒られる

どうも、まつをです。

今日は、なんとも言えない自分の価値観が覆された出来事を2つ。

一つ目「ズボンは上げ過ぎても怒られる」

これは以前勤めていた会社で、私服OKの会社だったのですが、
少しズボンがずれていた感じでだらしなく見えたらしく、上司から注意を受けました。

翌朝、これでもかというくらいズボンを上げてシャツをインしたのです、
それはそれで、上げ過ぎで注意されました。

イメージとしては男性ファッションで言うところのB-boy的な見た目から、
一気に女性ファッションで言うところの、ハイウエストな感じに変わった感じです。

修正できたというよりは、見た目が面白すぎて周りが仕事にならない的な意見でした。

正しいとされていることでも、極端にやり過ぎると、それはそれでだめなこともあるんだなと
気づいた出来事でした。


二つ目「80代のおじいさんが、60代のおじいさん席を譲ろうとしていた」

正確な年齢はわからないのですが、バスで80代くらいのおじいさんが座っていて、
後から乗ってきた、そのおじいさんより比較的若い60代後半と思われるおじいさんが、
立っているという状況があったのですが、その80代の方が率先して、

「どうぞどうぞ座ってくださいー」

と立ちながら、その60代のおじいさんに声をかけていたのです。
その声をかけられた本人は、笑みを浮かべながら、

「いやいや、私、おじいさんより若いですから大丈夫ですよ♪」

という具合にやりとりをしていました。
その光景がすごく衝撃的でした。

おもてなし、譲り合いの心というのは、年齢やハンディキャップ問わず生まれるもので、
社会の共通認識は年齢やハンディキャップの概念が譲り合いやおもてなしを行うにあたって必要である現状が、
情けなくなったというか、考えさせられました。

健常者も障がい者も高齢者も若者も関係なく、
みんなが基本概念として本来持っておくべきはやはり、思いやりの心なんでしょうね。

苦しく貧しい時代を生き抜いてきた世代の方は、その感覚が身についているんでしょうね。

私も思いやりの心をしっかりと意識して行動したいですね。


というわけで、今回は2つの出来事を紹介しましたが、
生活しているといろんな発見があって、
自己啓発本や哲学の本なんかよりもっとリアルで素晴らしいと思います。

謎に意識高いよりこういう発見をメモして読み返してみると身も引きしまって結構いいですよ。


そうなんだよなぁ。

まつを

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