2018.9.13
働くとは?

自己啓発セミナーのセミシャリスト、蝉本まつをです。どうも。


よく巷のSNSやセミナーで「仕事とは何か?」「働くとは?」というトピックが上がってきます。

個人的には「仕事」は「暇つぶし」「ずっと家でじっとしてるよりはまし」程度と思ってます。

ただ、人って「物事を深く考えている俺!」風になんでもかんでも彩ろうとしちゃうんですねー。

だから、「お金のため」「社会貢献」「自分のスキルを高めるため」など、

まぁそれっぽいことを並べて、「仕事」というものの意味を理解し、広めてしまうわけです。

その結果、「仕事」とは大変なことで、やらなければならない。

その大変なことをやってこそ社会人!

みたいな感じになってしまうのです。


とはいえ、私もセミシャリストなので今回は自分なりに並べてみようと思います。(震え)


■まつを風「仕事」とは■

私は、「仕事」とは「ひまつぶし」と考えます。

人生における時間量がとても大きく、友人や家族よりも同僚と過ごす時間の方が長いのが、

サラリーマンにおける「仕事」の特徴です。

なので、やはり「ひまつぶし」程度に余裕があるべきというか

「ひま」を、あえて「つぶす」行為なので、

前向きで充実している必要があります。


しかし、世の中的にどうでしょう。「仕事」はネガティブに映りやすく、

「あー、もう月曜か~」みたいなことを言い出す始末です。

「ひま」を「つぶす」ということの意識が全くなく、

「めんどうなこと」に「時間をとられている」感覚に陥る人が多くいるように感じます。

そうなってくると、私の考える「仕事」の意味とは真逆にいってますから、

そういう人は「自分を成長させる手段」だとか、

「達成感」「社会貢献」みたいな発想をせざるを得なくなります。

「そんなことを言える俺、ザ・社会人」みたいな人がどんどん増えてしまいます。

でもよく考えてみてください。「成長したか」「達成したか」「貢献したか」は、その人が決めるものでもなく、

相手や関係者が、その人がそうなったか客観的に判断したり、周りがそう感じて初めて成立するもので、

本人の意志では決まらないものです。


”あなたがプロ野球選手になるのではありません。周りがあなたをプロ野球選手にするのです。”


(自分の時間を野球に没頭し生きてきた人が結果を出し、周りがプロとして認めた時に「プロ野球選手」が誕生するのです。)

スペクタクル例えば、極端かもしれませんが、


Aさん:
「プロになりたい!」
「練習しんどいけどやるしかない」
「休みほしい」
「みんな遊んでるけど頑張る!」
「努力している俺カッコいい」

Bさん:
「野球はじめた」
「なんか周りが、お前の球、速過ぎて打てないと言ってくる」
「進学するたびに同じこと言われる」
「なんかそんな言われたらとりあえず続けてみるか」
「甲子園行けちゃった」
「スカウト来てるやんー」

の2パターンがあったとしたら、プロにいる人はBさん的な感じの人が多いんじゃないかなーと思います。

大きな違いは、

Aさんは努力していることで成果が出ると信じている人で、

Bさんは「ひまつぶし」の結果、周りがそうさせた人です。

トレーニングの量が同じだとしても、Bのように夢中で淡々とこなしている方が、

そもそも「努力する!」「さぼりたい」のような概念もないので、

結果、私の考える「仕事」とは「ひまつぶし」言い換えるならば

充実した「ひまつぶし」をしていたら結果「仕事」になっちゃった。になるのです。

まぁ極端な例で、若干話が逸れ気味ですが、

まとめると

「仕事」は「大事な時間」を「奪う」材料になってはいけないのです。

「仕事」は「ひま」を有意義に「つぶす」ための材料の一つであるべきなのです。


その考え方で行くと、皆さんはどうでしょうか?

いましている「仕事」が「ひま」を有意義に「つぶす」材料になっているでしょうか?

今回お伝えした、私の考えはとてもシンプルに行きついた結果であって、

人それぞれ、時間の感じ方、物事の捉え方には違いがあるものです。

しかし、人生や社会人生活を改めて考えた時、私の考えが少しでもお役に立てればと思います。

(ドヤッ)

そうなんだよなぁ。

まつを


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記事担当者