2018.8.14
エンコード

どうも、まつをです。

先日、ビデオマーケットの開発チームより、今後のビデオマーケットの動画配信における、

新方式の配信仕様についての説明会がありました。

かなりマニアックな内容ではありましたが、大変素晴らしい内容でした!

動画配信における技術としてかかせないのがエンコードという工程です。

動画の提供会社から借り受ける映画やドラマなどの動画ファイルは、

配信するには大きすぎるファイルサイズで、そのまま配信しても、容量が大きすぎて再生できません。

そこで必要になるのがエンコードという工程で、これは映像のクオリティーをできるだけ下げずに、

元データを圧縮するもので、開発担当者が常に研究をしています。

今回は、いくつかのデモンストレーションが行われ、

既存の配信方式よりデータ量やサイズが小さくなるにも関わらず、

そのクオリティーがいかに下がっていないか、

または改善しているかなどを実際に見比べさせてもらいました。

そのクオリティーたるや、ものすごいものがあり

元のサイズの30%で現行の映像を上回る画質のものもありました。

他にもどんな通信環境にも耐えうる、

通信速度毎に映像が切り替わりスムーズな再生を実現させる技術の説明など、

本当に利用者の事を考え、サラッと見る人や、高性能なテレビでしっかり見る人など

様々なニーズに合う仕様を日々研究しているんだなということを、強く感じる説明会でした。

部署は全く違いますが、こういう真剣な取り組みを目の当たりにすると、モチベーション上がりますね♪



「製作者が見せたい作品を、よりリアルに、よりスムーズにお客様へお届けするため、

一人一人が音質も映像も極限までこだわり、そして真心を込めて流通させる。」

【月刊:それがまつを理念】8月号より

そうなんだよなぁ。

まつを



dsc_0084

記事担当者