2017.9.28
エントリーシートの書き方

皆さん、こんにちは!
りんりんです。
前回は、エントリーとは何かについてお伝えさせて頂きました。

エントリーにはどんなものがあるのかは何となく分かったけれど、
実際どう書けばいいのか?
どんなところを採用担当者はみているのか?・・・等、気になりますよね?

というわけで、今回はエントリーシート(いわゆるES)の書き方について
お伝えします。
※以下ESと表記します。


そもそもESとはどんなものなのでしょうか?

ES(エントリーシート)とは・・・


 “企業が就職希望者に提出させる人物調書”。
出典 コトバンク


学生は社会人とは異なり、技能や職歴、資格、実績がありません。
だからこそ、「その学生がどんな人なのか」というように学生の人柄が問われるのです。

では、ESにはどんなことが問われるのでしょうか。
それは大きく2つ挙げる事ができます。

●長所・能力(コンピテンシー)を問う質問
●熱意・志望度を問う質問
上記2点はどんな質問で問われるのか一部事例を基に記載していきます。


●長所・能力(コンピテンシー)を問う質問
・長所
・自己PR
・学生時代に力をいれたこと
・人に負けない強み
・逆境を乗り越えた経験など・・


●熱意・志望度を問う質問
・志望動機
・業界に関する志望動機
・入社してからやりたいこと
・入社後のキャリアビジョン
・志望職種


また、稀に以下のような知識やこれまでの経験より考える力を問う質問もあります。
●知識・経験を問う質問
・「新しい広告」を考えよ ・海外で流行っているサービスAを日本流行らせる戦略を考えよ ・小売店Aの店長として〜ということでクレームが来た場合の対処方法はどうするか等


では、これらをどう書いていけばいいのでしょうか?
実際に企業がESを読む時間は、人気企業などでは約30秒、長くて1分程度とされています。
ということは、質問に対する回答を最初に書き、短時間で相手が理解しやすい文章構成・表現にすることが求められます。

レイアウトがズレていたり文字フォントの統一感がない、
文字が乱雑、誤字脱字、修正液の添削あるなど、一見して読みづらいESは、

読んでもらえなくなる可能性がある為、気を付けましょう。

なお、150文字や200字など指定文字数が少ない場合は「要点のみ」、
一方、600字や1,000字など指定文字数が多い場合は「詳細も記載するように」、
という意図も含まれています。
指定文字数が多い場合は指定文字数の9割前後の文字数で回答すると印象良く見えま す。

これら1つ1つの質問に対する回答は自己分析の結果を当てはめていくだけ。
また、通常は「結論」→「エピソード」という順になりますが、

エピソードそのものが問われている場合は「活動概要」→「問題指摘」→「解決」→「結論」の順で記入されるとスムーズな印象を与えます。


いかがでしたか?
ESの提出は選考を受ける最初の一歩となります。
せっかく行きたいもしくは気になる会社の為に準備を行うのであれば、
悔いの残らぬようにしていきたいですよね。
参考になれば嬉しいです!
それではまた。


りんりん